結婚は単純に相手を気に入り、一緒にいれば幸せになれるという夢や願望で行うにはリスクが大きすぎるという感じもします。
夢いっぱいで結婚をしても、離婚をするカップルの多さや、家庭内別居などの実質的な離婚の数を合わせると、多くのカップルが不本意な選択をしたと考えていることになります。
理想と現実のギャップですが、だからこそ相手の選び方を間違わないように選ぶということが必要になります。
また選び方を間違えても、軌道修正をして、理想に近づけるということはできます。
夫婦の考え方次第で現実の生活も変化するからですし、子供が生まれれば、価値観も変わるからです。
人生は常に変化していて、社会も変化しています。
自分の満足感も変化しますし、理想像も変化します。
それらのバランスをとりながら、夫婦や家族の絆などの質やレベルを高めていくことができれば、結果的に良い選択だったということにもなります。
経済的な面ばかりではなく、総合的に考えてみる必要もあります。